北海道ツーリング
第5日
今日は最終日
5:30頃、風呂に行きますと既に何人かのメンバーが露天風呂に入っております。
このホテルは、今回のツーリングの中で一番高級なホテルで設備も充実しております。
露天風呂は朝靄の中で、対岸が霞んでいる河原の広い十勝川に面し、大きな岩で囲まれた大きな風呂です。
気持ち良く入ってお話ししていると、元気!元気!のYさんがおはようございますと元気良く入ってきました。
聞くと、既に風呂に入り身体をほぐしてから、十勝川の河原をジョギングしてきて汗をかいたので又流しに入ってきたと言う事です。
全く何という人でしょう! 驚きました。
気持ち良く身体を温めリラックスし、部屋に戻ります。
そしてレストランへ向かい朝食です。
皆さん元気に朝食を済ませ、本日の最終日のツーリングのスタートに駐車場へ向かいます。
全員元気に集合し、準備完了。
スタートです。
スタートして直ぐ十勝川を渡り、広々道路の帯広市内に入り先ず給油しにGSへよります。
ナビの Iさん苦心のコースは広大な畑の中を走って行きますが、ナビを使っている人が何人もいるので途中バラバラになっても又合流しながら走ります。
ですが広い畑の中の道は目標が無く難しいなと感じます。
やっと山道に入り十勝千年の森(?)へ向かいますが、何となく広い牧場の感じで到着した所は、手入れの行き届いた駐車場は芝が綺麗なグリーンベルトがありました。
気持ち良く停めて、いつもの様にソフトクリームを食べに売店へ向かいます。
売店というかレストランと言うか、立派なログハウスに続く歩道の横の芝生の広場ではセグウエイの有料試乗をしてました。
レストラン風の建物はこれ又立派なもので、吹抜けの1Fはお土産物を売るスペース、奥の2Fがレストランの様です。
全てが素晴らしい所ですが、入口で入場料として結構な金額を払わなければ買い物も出来ない様で皆んな入口でUターンです。
残念だな~。
何か理由はあるだろうが勘弁してよ~!
駐車場に戻り、芝生に寝転んでフテ寝です。
気分悪くスタートです。
日勝峠に向かって登って行き、第一展望台で休憩。
やっとソフトクリームです。
次は、チロロの巨石と云う日本最大級の1枚岩 だそうです。
R237を右折して細い道を往復13kmの奥地にある様です。
皆さん頑張って行きましたが、私を含め6台位は先に樹海ロード日高の道の駅に行って休憩。
日高は富良野から苫小牧・帯広から夕張の国道の交差する所にあり街の中心として生活に必要な全てが揃っている所です。
駐車場をウロついていると、京都ナンバーのPCX 、やはり関西からのハヤブサ君で来ているライダー等、何コレ珍百景としてボタンを押してあげたい様なバイクが停まっています。
コーヒーを飲もうと喫茶店に入ると、ご近所(?)の牧場の奥さんらしき女性が店の人と会話を楽しんでおります。
元気が良いですよ。
その内に、チロロ岩に行った人達が到着し昼食です。
私は蕎麦屋さんに入り、皆食べる物が人気あり美味いはずと頼みました。
これは速くて旨く大正解!
次は一気に苫小牧の埠頭です。
勇払埠頭に着くと既に速い人が着替えを開始してます。
コンテナ内で着替え、手続きをしてタクシーに乗り出発。
最後のタクシーに乗ろうとすると一人余ってしまいます。
運転手さんの機転で既に千歳空港に向っている1台を携帯で呼び戻してくれ、事なきを得ましたが始めは訳がわからず大騒ぎになりました。
結局、往路の人数より一人帰路は増えていたので、旅慣れた人達が急いで乗り込んで出発してしまったのでひと騒ぎ起きてしまった様です。
お疲れ様でした。
HaneHon北海道ツーリングは今年も無事に終了しました。
正確には、帰路もバイクでツーリングを楽しむスーパー爺の皆さんはまだツーリング中なので気を付けてお帰り下さい。
ご参加の皆さん、素晴らしいライダー達でしょう?
読者の皆さんも北海道を目指して小さな冒険を楽しんで下さい。
最後に、北海道ツーリンングのコースを考え、旅の栞を制作しツーリングのナビを務めて頂いたIさんに 御礼申し上げます。
佐藤隆夫