2015   北海道 ツーリング

第1日

27年目の北海道ツーリングが、7月17日~21日の日程で今年も行われました。

何となく始めた『北海道を走って見よう』という4泊5日のツーリングが、参加したお客さんに「また今年も行こうよ!」と声を掛けられ、どんどん計画に協力してくれるお客さん達に押されて、「今年はこの辺に行こうか」と言った感じで継続して参りました。

今までは6月に行ってきた北海道ツーリングですが、今年は7月の3連休を利用して参加し易い様にしてみようという事で、7月に実施致しました。お陰様で過去最高の26人の参加者数に達しました。

長年参加して来た方々は定年退職をし時間が自由になり、更に気力&体力も充実しており私が尊敬と羨望の意味を込め“スーパー爺”と呼ばせて貰っております方達は関東から各自仲の良いグループ毎にツーリングを楽しみながら北上し、苫小牧の港に集合しました。当然、帰路も東北の各地を訪ねて2~3日かけて帰って参ります。

本隊は羽田空港を早朝に飛び立ち、苫小牧港に向かい、バイクを引取り、バイクにウエアーに着替え自走参加者と合流します。今年の最年長参加者は、タンデム参加の86歳・マリオさんのお母さんです!

今年のコースは、九十九里の自遊人ことIさんが考えた『高倉健さんの思い出の地を訪ねる旅』です。
まず、夕張の黄色いハンカチの撮影地に向かいます。

天気晴朗‐快適なツーリングで夕張の街に入っていきます。

街も少しずつ元気が出て来たのか?市営球場も綺麗に見え、少し明るくなった様な印象を受けます。
黄色いハンカチの映画ロケ地にて休憩&見学をし、富良野に向けて出発。

R452の踏切を越えてすぐのコンビニで水分の補給をし、快適なワインディングロードを桂川湖に向いますがどうも遅れるバイクがあります。

芦別に向かうT字路前の橋の上で待った後、前方集団の待つ三段滝に到着し話を聞くとタンデムの奥さんが初めてバイクに乗るので、左にバンクすると極度に怖がり泣き出し走れないとの事。すぐ慣れて貰いましょうと頑張ってもらう事にして出発。

10年位前に出来た富良野に向かうK135は快適な道路で、飛ばし屋のスーパー爺達はご機嫌です。

富良野に入り、昼食は富良野が見渡せる丘の中腹にある富良野ワインレストランです。富良野の町越しに見える十勝岳の上から噴煙が出ているのが見えます。立派な建物で広いレストランは快適ですが、アジアからのお客さんも多く大繁盛で結構待たされます。

ランチをしたら、さあ午後のスタートです。

上富良野から美瑛に向かう直線のジェットコースターの道を通過し、美瑛の町に入り美瑛市街地で小休止。電信柱がなく広い綺麗な道路沿いの家屋には、建築した年が西暦で付いている洒落た街です。

昔、この地に憧れて東京から移住したお客さんがおりましたが、何年か後に東京に戻って来てしまいました。仕事があれば良い所だそうです。

しかし、何回来ても素晴らしい所ですね!本日、最後の見学地は、大雪山旭岳のロープウエイで頂上に登り下界を俯瞰しようというプランでしたが、到着すると最終便にやっと間に合った時間でした。

何人かがケーブルカーに乗って登って行きましたが半数以上は時間に間に合わなくなるとホテルに迷惑をかける、という事で本日のホテルに向いました。

ですが、これが大騒ぎ!

我々のグループは途中でナビがヘソを曲げてしまい、畑の中で立往生してしまいギブアップです!!どうも旭川市の方からは良い道があるようなのですが、旭岳のロープウエイ方面からの道は狭く判り難いようです。

やっとホテルに到着し、部屋で着替え温泉に行くと、露天風呂からは大雪山系が見渡せ絶景です。温泉も最高!
夕食は全員集合の大宴会を楽しみ、初日は皆さん元気一杯でカラオケも大盛況で終了です。

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