2013/6/13-25
HaneHon Freedom Euro Touring
Munchen ~ Barcelona Total 13日
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6月21日
今朝はヒンヤリとして気持ち良いのでお城の方へ行くと、Yさんが早くから写真を撮りに歩いていた様で
そのまま一緒に話ながら少し散歩します。
仕事でしょうか?
お城に向かって若い女性が歩いて行きます。
通勤の車両が徐々に増えてきます。
一日がスタートしたのでしょう。
我々はホテルに戻って食事です。
小さなレストランが一杯になって来ます。
マルセイユから来たという老夫婦が仲良く食事し、駐車場に向かいます。
我々も準備をしてスタートです。
城に向かって右折し、街に来る車と反対に郊外に向かうのですが、ロータリーは気を使います。
でもスペースがあれば電気代と設備が必要ないロータリーはエコですね。
今日はピレネー山脈のフランスとスペインの間にあるアンドラ公国に向かうのですが
ピーターさんは国道を使わず、直線的に山道を選びます。
カルカッソン付近では村の中でストップです。
工事のバンとすれ違えないので待ってくれとの事。
運転手が動かして解決。
畑の中、森の中の道を走ります。
ピレネー山脈に入って行くと、次第に高度が上がり霧が出てきました。
ピーターさんはペースを落とさず走るし路面も悪くなるし、気を使います。
1450mのCol du chiqoulaという峠で休憩。
自転車乗りが沢山集まって、ここまで来たぞ!というポーズで記念写真を撮っております。
更にピレネーの高い所に行くと2200mの高所に、アンドラの無税の巨大なショッピング街があります。
特にタバコはお買得のようで、タバコ屋が何軒もあります。
我々はこの中のレストランで昼食を摂り、出発。
すぐに巨大なGSがあり給油します。
多分無税で安いので、皆給油して行くのでしょう。
アンドラの市街地にはここからまだ先です。
ピーターさんはメインストリートを下に見て、わざわざ高い山越えルートを選び
少々寒さの厳しい山岳道路を快適に走ります。
市街地に入りホテルに向かいますが、メインロードからまた登りになる地点で道路が複雑になり
建物の陰で前のバイクが見えなくなってしまい、後方3台が迷ってしまいました。
無線で指示を受けながら行先を確認し、3台で踏切を渡り、登りの直線に向かうと
先頭のM1さんが左側をまっしぐら。
大変です!
上から自動車が下って来てます。
必死で怒鳴っていると、自動車が急ブレーキで止まる寸前になって
M1さんが右に逃げて回避してくれたので大事には至りませんでしたが
私の心臓のバクバクは暫く止まらず、疲れました!
暫く登って行くとホテルがあり、エントランス前に駐車してチェックイン。
疲れた~!
ホテルは大変良いのですが、フロントの若いおねえさんがスペイン語だけで苦労です。
部屋に入るとエントランスの上で進入路がよく見えます。
シャワーでさっぱりし窓から進入路を見ていると、昔聞いた事のある乾いた排気音が聞こえてきました。
あれ~?!とよく見ると、何と友人のハイデンライヒさんです!!
Barcelonaの西100kmのタラゴーナから来てくれたのです。
25年前、第一回BMWジャンボリーが白馬で開催された時
彼はドイツ人の友人ツァンダさんに連れられXL250で参加し、BMWに魅了され
K100RSを当社より購入してくれました。
以後、宮崎の九州ジャンボリーに参加され, 伊勢神宮も我々は彼の案内で参拝したと云う
妙な経験もあります。
帰国後デュッセルドルフに住まい、私のデュッセルのホテルでしたし
持ち帰ったK100RSに私が乗り、彼のGSとケルンの近辺をツーリングしました。
引退後スペインに移住し、バイク三昧の隠居生活(?)を送っております。
今回はわざわざ思い出のK100RSに乗って、アンドーラまで会いに来てくれたのです。
ここで聞くK100RSの排気音は思い出を呼び覚ましてくれます。
このホテルも夏のシーズンはまだオープンしておらず、この上600mの所に
当ホテルより良いレストランがあるのでお勧めですと云う話。
ディナーはそこまで徒歩で登る事になり、かなり急な登りを歩き始めましたが
幾ら歩いても着く気がしない程長く感じられ、疲れ果てました。
レストランはクラシックな造りの建物で料理も最高!
皆さん大満足で、帰路は下りで快適にホテル着。
アンドーラはピレネーのフランスとスペインを結ぶ渓谷の両側に出来た国で
両サイドの山に住宅が伸びております。
避暑地、スキーリゾートとして近年発展が急ピッチのようです。
今日も疲れてパタンキュウ!
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