2012/10/13-14
10月1泊ツーリング
第1日目
秋の行楽シーズンは皆さんお出掛けで混んでいる為に予約が取れず
1週間遅れの13・14日で一泊ツーリングとなり、予定が重なり参加できなくなった人が
何人か出てしまいました。
残念です!
当日の朝は快晴!
絶好の行楽日和です。
朝5時に眠い目をこすり起き出し、TVをつけ天気予報を見ようとしてチャンネルを回していると
なんとサッカーの日本がフランス相手に頑張っているではありませんか!
下着をきながら見ていると善戦です。
頑張っております。
上着を着て水を飲みに台所に行きながら、また見ていると日本が一点入れました!
何て事でしょう♪今日は幸先イイぞ〜ということで気持ち良くスタートしました。
環八を上がって行くと、混んでます!
ヤッパリ行楽の秋だなと考えながら、車の流れに乗って進むと
案の定、井荻のトンネルが渋滞です。
我慢我慢と頑張って、何とか練馬ICに到着。
集合場所の三芳PAはすぐです。
時間どおりに到着出来ると安心し、その後サッカーの日本は無事に勝ったろうか?と心配になりました。
大丈夫だろう、最近の日本は安心して見ていられるのです。
既に大部分の参加者が集まっており、当社の野崎店長も見送りということできて
皆さんと歓談しております。
私も挨拶もそこそこに、まず、朝蕎麦です。
最近の各PA、SAは広く綺麗になり、蕎麦も高くなってきました。
皆さんと一緒に食べて、バイクのところに戻り、出発です。
快適にご機嫌で走っていると、渋滞です!
次は、上里SAで休憩です。
天候は少々暑いくらいになってきましたので、ライディングウエアの脇の下のファスナーを開けて
通気を良くして走り始めます。
此処から勝手気儘なスーパー爺Mさんが現れました。
赤城、榛名の間を通るように、谷川岳で有名な水上方面に向かうと段々涼しくなり
寒い寒いと言って着増しする夏のウエアーで来た人がおります。
今年は遅くまで暑かったせいでしょうね。
関越トンネルを通過すると雪国です。
今は魚沼のコシヒカリの方が有名になりましたね!
新潟県に入ると雨が通過した感じですが、すでに乾いて問題なしです。
魚野川を中心にした魚沼は広大な米どころなのですが
雪国マイタケの工場もあり、その他にも結構工場が見られます。
越後川口SAで休憩し、スタンプラリーを頑張っている人は
すぐそばにある同名の道の駅に行ってスタンプを押して戻ってくる予定だったのですが
残念ながらPAには入れず、携帯で「本線の入り口で待ってるから早く来てくれ」とのこと。
そりゃ、何時まで待ってもくる訳ありませんよ!
始めの目的地の弥彦神社へ行くために、中之島見附ICで高速を下り
信濃川沿いに弥彦神社に向いますが、さすが新潟米どころ!
見渡す限り田んぼみたいです。
弥彦神社の駐車場へ入り、全員で参道を登って行くと
結婚式の行列と会い、幸せの御裾分けと云う事で飴を頂きました。
また山門をくぐる前に、お清めの仕方を教えている人を見て
この年にして初めて正式なお清めの仕方を覚えました。
弥彦神社は、最近パワースポットとして人気が出てきた様ですが
その社殿は、杉の大木の森の中にがっしりとした造りで荘厳な感じを持っております。
駐車場に戻り、次は昼食の為に新潟市のふるさと村に向かいます。
古くからある路を日本海へ向かい、海岸沿いに新潟市へ向かうルートを取ります。
海岸沿いを走っていると、この日本海沿いは防風林として海岸と道路の間に林が有り
海は全く見えないのです。
そのために、北朝鮮の舟が来て日本人を拉致することが簡単に出来たんではないか?と考えられます。
全く飛んでもない!
そんなことを考えている内に、住宅が多くなり
街の中に入って、8号線に面した道の駅ふるさと村に到着。
しかし、凄い混み方です!
高速のSA位の広さの駐車場が満車で、外に待っている車が一キロ位並んでおりますが
その点、バイクは便利ですし、ここはバイクの専用駐車場を用意してくれております。
大きな建物が⒉棟ありますが、B級グルメのフードコートのある建物に向かう通路も人で溢れ
いろいろな屋台が出店し、お祭りの様です。
やっと建物に入り、2Fだということで上がって行くとこれまた大盛況!
種類が多くて迷いましたが、私は三条のカレーラーメンを頼みました。
皆別々のものを注文し、待っているとベルが鳴り出来上がりです。
皆で別々の注文をし、その味の批評を聞くのも楽しいですよ!
いい歳してなにやってんだろう?と言ってもいいでしょうが、楽しい食べ方です。
ちなみに私のカレーラーメンは最高でした!
皆さん新潟まで食べに行く価値があるかもよ?
ここで新潟の名物「ばかうけ」の工場を見学に行くグループと
http://www.befco.jp/bakauke/home/
村上市の屏風祭りを見に行くグループに別れて出発。
私は屏風祭りと古い町屋を見に行くことにして、高速で直行です
直ぐにサッカー場ビックスワンと野球場が左手に見え
野球場では試合をやっており観客がイッパイでした。
高速の村上をおり、街に入って、立派なトイレ前の駐車場に駐輪し街を歩きましたが
静かなものでした。
黒塀道理という道では、今夜のイベントの篝火を立てる竹筒を準備しておりましたが
丁度我々の宴会と重なり残念ながら見られません。
古い街はまたいい風情をもっており、もっと十分な時間と歩き易い靴を用意して
よく見てみたいものです。
ホテルに入って部屋に入り、早速風呂に行くと日本海に夕陽が沈むところでした。
残念ながら雲が水平線にたなびいて、はっきりとは見えませんが
海に沈む夕日は普段見れませんので印象が違います。
宴会はいつもと同様に、最後はスーパー爺Mさんが一人残ってご飯を食べるところで終了です。
今日は早朝から走っているので、早く寝て明日に備えましょう!
フォトアルバムはこちらをご覧ください。
第2日目
村上の朝 5時頃に目覚め、トイレを済ませて
もう少し寝ていようと考えていると、同室のSさんがモソモソ始まりました。
私も起き出し「お風呂に行きましょう」ということで
廊下をエレベーターへ歩きながら外の景色を見ると
村上城趾の後ろの山の頂上が、金色に輝きだし
その光の輝きがどんどん大きくなり始めました。
急いでSさんに声をかけ、エレベーターに乗らずに2人で見ていると
オレンジ色が強くなり一気に太陽が現れました。
日の出です。
いつも見ている海から上って来る日の出とは、また一味違っており、素晴らしい一瞬でした。
風呂に行くと、既に済ませて出てくる数人会いました。
相変わらず早起きだなと話しながらユックリと体を温めていると
仲間が次々に入って来てはどんどん出て行きます。
今日の予定は678ですから、ノンビリしてはいられないのです。
6時起床・7時朝食・8時出発の意味です。
ベテランライダー達はやることが素早く無駄がありません。
例外は前夜少し飲み過ぎた人だけです。
8時出発!
まず魚センターにて大急ぎでお土産を買います。
ここは安く良いものがあり、いつも家族に喜ばれるお土産が買えます。
今日は帰路時間を繰上げて、早く高速に乗り、渋滞を避け疲労を少なくする様
時間を節約して行こうという事になっております。
快晴の下、秋の爽やかな空気の中、気持ち良く走り始めました。
例年、港町の岩船町はこの時期はお祭りで、早朝より若い男衆が準備に忙しく働き
活気ある港町の風情が感じられます。
いつも、街中の路を通過する度に過去の失敗談が蘇り楽しいのですが
道路は常に新しく立派になり驚かせられます。
左に地吹雪よけの植込みが続く田んぼの中の道は、変らずにそのままです。
この辺から少し山に入って行く為に、アップダウンと程よいワインディングが連なって行き
気持ち良く走れる区間です。
荒川の袂を左折し、この川の流域を一望できる丸山大橋に向います。
この川岸は立派な桜の並木が続き、満開の時期にはさぞ素晴らしい眺めだろうと話しながら
でも桜の時期には話題にならないのは、遠いからでしょうか?
来年は誰か思い出して提案して下さいよ!
しばらく橋の上で休憩し、小国街道に出ます。
赤芝峡を通過する時には、30年近く前にここから飯豊山の
登山口になっている飯豊山荘に来た当時のツーリング仲間
谷の両側の紅葉が燃えるようだった事等々を思い出しながら走ります。
しかしこの付近はトンネルが非常に明るく、走り易いので助かります。
誰かが「この付近は川に発電所が多いので電力が豊富では?」と言い、皆で納得。
道の駅・白い森小国で休憩。
例年何かイベントをやっているのですが、今年はありません。
聞くと、3連休の先週やりましたとの事。残念。
でも頑張っているということが分かって安心も。
道の駅を出発し、小国の街に入ると活気が感じられます。
ここには大きな工場がある事を、大井のMさんから聞いております。
そして右折して山中の県道に入ります。
コレが良い道なんですよ!
かつて長老のTさんが提案し、開発(?)した道です。
大きなキャンプ場があり、ゴルフ場を通過すると、米沢の近くの玉庭に出ます。
米沢では上杉神社に参拝です。
気持ちよく散策し、歴史を勉強します。
先生は、スーパー爺のMさん。
しっかり予習されており楽しいひと時です。
次は、米沢から福島に向います。
街中は相変わらず旧い細い道ですが、R13に接続する地点から
一気に素晴らしい道路になり、福島との高速道路の出口が出来るようです。
元気の良い仲間は、ここから新幹線沿いの旧道を使って
板谷でR13に合流する難所を走る!と張り切って向かいました。
山形へ両親の刈り入れの仕事を手伝に行く、孝行息子 Iさんは
スーパー爺Mさんに誘われて、途中の峠駅へ行き
力餅を食べに付き合わされてしまったそうです。
よく予習して旅を十二分に愉しむM爺さんの、貪欲な意欲に脱帽です!
福島盆地に入りフルーツラインを西に走って、R115との交差点の右角の松月堂で昼食です。
本来ここはお菓子屋さんの工場ですが、年々食堂部門を充実させ
今やスゴイ量のお客さんが来店し大盛況です。
ちょっと洒落たカフェテリアとイタリアンの食べ放題バイキングが好評のようです。
安くて味も良く、満足して出発です。
2:00過ぎに福島西ICより高速に入り、郡山から磐越を使い
磐城から常磐道で帰れば空いているだろう、との予測で走っておりましたが
どうもいつもと様子が違います。
友部辺りから車が多くなりはじめ、休憩の谷田部東PAに入る頃には
かなり速度が遅くなってしまいます。
これは茂木でのモトGPの観衆の帰りと重なってしまった為でした。
今日は、ナビのIさんとGTのBさんは圏央道を利用して千葉&茨城の自宅へ向かうので
ここで解散になります。
圏央道がアクアラインに繋がれば、渋滞が減ることでしょうが
簡単には出来ません。
しかし、毎日工事が進んでおりますから、近い将来は繋がるでしょう。
ここからが渋滞地獄の始まりです。
しかしこのツーリングには、ここからが得意の人がおります。
長老Kさんは、昔から速いのです。
私は渋滞が大の苦手ですので、最後の方でモタモタ走っておりますが
暗くなって来ると更に走り辛くなって、益々もたついてしまいます。
何とか首都高に入り普通に走れる様になり、湾岸から羽田へ来ると
湾岸から横羽線への橋が、ビッシリとテールライトで繋がっております。
古くなった首都高の改修工事の立看板が、当社の前の環八にあったのを思い出し
スレスレで車の間を通させて貰い、湾岸に出て空港中央方面に出ることができました。
最大の難関を回避し帰社すると、先着のGTLのNさんがその工事渋滞に巻込まれ
必死で通過して来たと話されてましたし
翌日はTさんが「空港西のトンネル内で疲れ切ってしまった」と電話で話されておりました。
総括としては、天候に恵まれ素晴しいツーリングでありました。
なんたってツーリングは天気が一番ですね!
HFT 佐藤
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